某プチプラブランドでお買い物をして、セルフレジでお会計を済ませ、荷物をエコバッグに入れようとした子供の様子を後ろから見ていた時の出来事です。
お洋服を綺麗にたたんで、小さくたたんであったエコバッグを台の上に広げた時に中から何かがチョロチョロと出てきました!
数日前にGが出たばかりだったので、またGなのかな?と目を凝らすと、なんとそこには我が家のアイドルのヤモちゃんの姿が!
そいういえば、最近ヤモちゃん見かけないね~?という会話をしたばかりだったのですが、エコバッグの中に入り込んでいたとは思いませんでした・・・^^;
綺麗な白い台の上をチョロチョロと走り回るヤモちゃん・・・。
ありえない光景を目にした時、頭の中が真っ白になっていろんな考えがグルグル回るんですね~^^;
「このまま置いていっていいのかなぁ? でもご飯なさそうだし?」とか、「とりあえず、捕獲した方がいいかなぁ? 誰かに踏まれたりしたら可哀想だし?」とか、いろんな考えがぐるぐるまわってしまい、どうしていいのかとっさに判断ができず・・・^^;
それでも、なんとか両手でヤモちゃんを捕まえることができました。
目撃者は若いお嬢さんが1名いたようですが、仕方ありません。
「とりあえず電車に乗って、家まで連れて帰ろうか?」と思いましたが、両手がふさがっているので改札を通れるか自信がありません・・・。
「ビニール袋も持っていないし?どうしたものか?」と考えていたのですが、子供は「100均に行って虫かご買ってこようかな?」などと考えていたそうです・・・。
まだ他の買い物もありすぐに帰れないこともあり、両手がふさがっていては電車に乗ることもできず・・・。
ちょうどお店の外に花壇があったので、ヤモちゃんをその花壇に放してあげることにしました。
突然のお別れです・・・。
もうだいぶ前ですが、家のお隣にあった古いおうちを建て直した時に、古いおうちからお引越ししてきて我が家に住み着いた大きなヤモちゃんの子孫だと思われ、壁に張り付いていたり、キッチンのカフェカーテンから顔を出していたりと、時々姿を確認しておりました。
家の中では、ご飯がないかもしれないと思い、何匹か外に出してあげたこともありましたが、いつの間にか家に戻ってきていたんですね。
先日も1匹外に出してあげたので、室内で見かけた範囲では最後の1匹になるのかなと思います。
そのヤモちゃんとお別れすることになってしまいました。
記事を書いているのは11月ですが、この出来事があったのは9月だったので外はまだ暑かったので外で暮らすことは可能だったと思います。ただ、初めての場所で冬眠することになるのでそこがちょっと心配ではありますが、元気で生きてくれると信じるしかありません・・・。
「ヤモちゃん、元気にしてるかなぁ?」と時々子供と話しております。
エコバッグを広げるときは、ヤモちゃんが出てこないかご注意ください・・・☆
ヤモちゃんとの同居生活について淡々と文章にしておりますが、実は実家にもヤモちゃんが住んでおりまして、子供の頃からヤモちゃんとの同居生活を送っておりました。そういう訳で慣れております^^
寝ている時に顔の上にヤモちゃんが落ちてきて、寝ぼけて触ってしまい「キュッ!」という声を聞いた思い出もあります。
・・・ヤモちゃんとの同居って、今は珍しいのでしょうか? 都会のマンションなどにはヤモちゃんは住んでいないような気がしますね。