野鳥写真を撮影しようと思い、カメラを片手に6月2日に東京港野鳥公園に行ってきました。
京急バスや都営バスでも行けましたが、日祝日などはバス停の位置が変わるようなので、浜松町から東京モノレールに乗り「流通センター」駅で下車して歩いて行きました。徒歩15分くらいです。
久しぶりにモノレールに乗りましたが、大きな荷物を持った方々がたくさん乗車していました。国内か海外へ行くんでしょうね~^^ ちょっとうらやましかったです・・・。
やっと到着です
目印の看板がありました。
ここで右折しないように気をつけてください。
入り口の券売機で入園券を購入します。大人1名300円です。年間パスポートは大人1名1200円です。何度も行くならお得ですね^^
園内はかなり広かったです。まずは遠いところから行ってみることにしました。
「前浜干潟観察デッキ」を目指しました。「いそしぎ橋」を渡る時に「大田市場」が見えました。写真がなくてすみません^^;
千葉県から電車に乗り、そして駅からも結構歩いたので、その上園内もかなり広くて、すでにバテ気味でした^^;
早速撮影に向かいました
「カワウ」がいたので一枚。
観察小屋の中から静かに観察し撮影するので、野鳥は安心しているようです。
カワウ
河川、湖沼、内湾の海に多い。
全長:81cm
本州以南、特に関東、東海、近畿に多い。
東北では夏鳥で九州以南では冬鳥。
樹上で繁殖し、採食地と往復する群れが列をつくって飛ぶ。
繁殖中(関東では冬に多い)は頭部や腰に白い羽が生じる(=ウミウ)。●体は黒く大型、首も尾も長い。
●体を沈めて泳ぐので、首しか見えないような感じ。
●鋭いくちばしで、潜って魚を食べる。
●群れで長距離を飛ぶ時には、列をつくる。
●水際で休んでいることも多く、その際、翼を広げることがある。日本野鳥の会BIRD FUNより
干潟には、カニがたくさんいました。
干潟の観察会などのイベントも開催されているようです。
「1号観察小屋」に移動して撮影しました。
木の上にも「カワウ」が何羽かいました。
「カルガモ」もいたので一枚。
カルガモ
くちばしの先だけ黄色。
全長:61cm
全国の水辺で1年中見られる(北海道では冬に少ない)。
他のカモの雌に似ているが、比較的大型。
腰の部分に白い三日月模様(三列風切羽根の縁が白い)、飛ぶ時、腹は黒く見える。
水辺の草地に巣をつくる。
グェ、グェと太い声。日本野鳥の会BIRD FUNより
こちらは、「アオサギ」です。大きかったです。
アップで一枚。
羽繕いをしていました。
アオサギ
背が灰色した、最も大きなサギ
全長:93cm
九州以北での林で集団繁殖し、各地の水辺で見られる。
北日本では、秋冬に暖地に移動するものが多い。
正面からは白く見えるが、横、後ろからは灰色に見える。
成鳥では首が白く、頭に黒い冠羽があるが、若い鳥では首や冠羽の部分がぼやっとした感じ。
立ったまま翼を半開きにして、日光浴をする。●カラス大以上が多い(ヨシゴイなどはハト大)。
●首や足が長い(首を縮めているものもいる)。
●長めの鋭いくちばしで、魚などをとる。
●飛ぶと首を縮める(×コウノトリ・トキ科、ツル科)。日本野鳥の会BIRD FUNより
こちらは「カイツブリ」です。ずっと動いていて、たまにこちらを向いてくれたのですが、うまく撮影できず・・^^; 後ろ姿ですが、ボケボケでしたね^^;
カイツブリ
小型(ムクドリ大)で、とがったくちばし。
全長:26cm
湖沼や流れの緩い河川にすみ、北日本では冬に暖地に移動。
ヨシなどの植物や杭(くい)を支えにして、水上に浮いたような巣をつくる。
ひなにはしま模様。繁殖期にはキリリ…とけたたましく鳴く。●カイツブリはほぼ1年中見られ、小型のカモ類より小さい。
●カモ類より胴が短く、くちばしがとがっている。
●潜って魚などを食べ、驚いたり逃げる時にも潜ることが多い。
●陸に上がることはほとんどない。日本野鳥の会BIRD FUNより
こちらは、「ダイサギ」だと思われます。羽がとても奇麗でした!
もう一枚。
ダイサギも大きかったです。
ダイサギ
最も大きな白いサギで、極端に首が細長い
全長:89cm
コサギ同様さまざまな水辺で見られるが、九州から本州に夏鳥として飛来し繁殖するものと、冬鳥として飛来するものがある。
一般に体が大きなものほど動きが少なくなる傾向があるが、コサギのように足早に歩きまわるよりも、より深い水辺をゆっくり歩くか、じっと立っていることが多い。
ゴワーと鳴く。●カラス大以上が多い(ヨシゴイなどはハト大)。
●首や足が長い(首を縮めているものもいる)。
●長めの鋭いくちばしで、魚などをとる。
●飛ぶと首を縮める(×コウノトリ・トキ科、ツル科)。日本野鳥の会BIRD FUNより
「2号観察小屋」に移動しましたが、野鳥はあまり見られませんでした^^;
カニがあちこちにいたので一枚。目が長いですね・・・。
「ネイチャーセンター」や「東観察広場」にも行ってみました。
飛んでいる野鳥を撮影したかったのですが、これがかなり難しく・・・。
はじっこにボケボケに写っていました・・・^^;
いつか素敵な写真が撮れたらなと思います・・・。
入り口まで戻り、「4号観察小屋」や「3号観察小屋」にも行ってみました。
「西淡水池」には、水草の花が咲いていました。
奇麗でした!
最後に・・・
観察小屋には、望遠鏡もあるので遠くにいる野鳥も見ることができます。高倍率なので、扱いがなかなか難しかったです・・・^^;
いろんな種類の野鳥を観察できるのは、楽しいですね^^
写真は撮影できませんでしたが、「カワセミ」もいました。2度、水中に飛び込むところを目撃しましたが、肉眼だったので「小さな鳥」にしか見えず・・・。奇麗なブルーの羽を見てみたかったです^^;
近くにいた方々は、バズーカと呼ばれる望遠レンズで連写していました。「奇麗なブルーですね!」なんて言いながら確認していてうらやましかったです・・・。
野鳥を見つける才能と、写真撮影の技術と、高性能のカメラと、待ち続ける根性が必要ですね・・・。
機会があったらまた行ってみたいと思います。
興味のある方は是非^^