まずは、腰痛の原因を探して治すことが一番大切です。
そこをクリアした後、腰痛にならない、腰痛になる回数を減らす、腰痛になったとしてもその症状を軽くするための自分なりの対策法について前回までの記事を書いてきました。
腰痛歴、腰痛対策(服装・持ち物)についてご紹介してきましたが、今回は動作について思いつくものをまとめてみたいと思います。
朝の洗顔時
洗面台に向かって前かがみの姿勢になりますが、この時に両足をそろえていると腰への負担が大きくなるので、どちらでもいいので片方の足を後ろに下げながら前かがみになって洗顔しています。
きついときは足を途中で入れ替えています。
この動作については有名らしく、テレビ番組の中で出演者の方が話していたのを見たことがあります。
前屈をする時
前屈をする時ですが、いきなりぐ~っと曲げることはしません。ゆっくりと前かがみになりますが、その時に背骨を中心として身体を柔らかく動かすというかちょっとだけ回す?イメージで揺らしてから下に手を下げていきます。
背骨の一つ一つがちょっとずつ動くイメージをすると柔らかく動ける気がします。
ちょっと説明が下手ですね^^;すみません^^;
くしゃみをする時
基本的には座ってくしゃみをするようにしています。これは諸説あるようですが・・・。
最近知ったのは、くしゃみをする時に壁とか机などに片手を置いているとくしゃみの力がそちらを伝わって抜ける?という方法があることです。試してみましたが、たしかに腰の負担が軽減されている気がしました。
振り向く時
無意識にクルッと振り向くのは良くない気がしています。身体のどこが動いているかを確認しながら振り向きたいと思うのですが、これがなかなか難しく・・・^^;
振り向く時だけでなく、常に身体の動きを意識することができたら、ギックリすることも少なくなると思うのですが・・・。
椅子に座る時
基本的には、座骨で座るというか?骨盤を立てるというか?そういうイメージで座るようにしています。
電車の座席などで足を前に投げ出して、座高が低くなった感じで座っている方々が多いのですが、一見ラクそうに見えていても腰の筋肉はそうではないと何かのテレビ番組で見た記憶があります。
腰痛の時は、あの姿勢はできませんし・・・^^;
ずっと同じ姿勢で座ったままでいるのも腰に負担がかかるので、時々立ち上がって動いたりするようにしています。PC作業に夢中になっていたりすると、同じ姿勢で過ごしてしまうのでアップルウォッチのスタンドのメッセージに助けられたりしています・・・。
基本的に座る時に足を組むことはありません。足を組むとどうしても骨盤がゆがむので、ひざの角度が90度になる感じで座っています。昔は足を組む癖がありましたが、今はこのスタイルで慣れてしまいました。
重い物を持つ時
あまり重たい物を持つことはありませんが、お米5キロとか麦茶6リットルの箱入りとか犬4.5キロあたりを持つことがあります。
できるだけ身体の近くに置いておき、ひざを使って持ち上げるようにしています。これも説明が難しいですね^^;
以前、石油ストーブを腕と腰を使って持ち上げようとしてギックリ腰になったことがあったので物を持ち上げる時は用心するようにしています。
持ち上げて安心してしまい、置くときにもぎっくり腰になったことがあるので、最近は物を置くときにも用心してしまいます・・・^^;
年々いろいろと用心することが増えてしまってちょっと残念ですが仕方ありませんね・・・。
「用心する」とは?
これがなかなか説明が難しく・・・^^;
痛くならないように身体を固めてしまうと、動く場所だけに負担がかかってしまうのでよろしくないんですよね・・・。
でも、痛くなるのはとても怖いので動きがぎこちなくなってしまったりします^^;
理想は、身体のあちこちが協力してうまく動いてくれることなのですが、それが難しくて・・・。
「用心する」というのは、身体を固めて怖がりながら動かすという意味ではなくて、動かせるところがすべて協力してくれるように探りながら動かすという意味で使っております。
これが本当に難しいのですが、たまにうまく連動してくれるととても柔らかく滑らかに動くことができる気がします。
痛みを感じたことがあるとどうしても動かすのが怖い気持ちがあるのですが、人間の身体は本来はとても柔らかく動けるものなのだそうです。ただ、本人が硬いと思ってしまうとそのようにしか動かせないというか?柔らかいと思っている人はそのように動かせるし、硬いと思っている人はそのようにしか動かせないらしく・・・^^;
ちょっと不公平だなと思ったりもしますが、仕方ありません^^;身体の使い方が柔らかい人の動きを見たり、猫ちゃんのびよ~んという動きを見たりしたときに、あんなふうに動きたいなぁとイメージしてみたりしております・・・。
コルセットについて
ギックリ腰になった時、どうしても動けない時は病院で購入したコルセットを一時的に使いますが、長期間使うことはしません。コルセットで固定して痛みを軽減させることも大切ですが、コルセットに頼りすぎると筋肉が落ちるという話を聞いたことがあるからです。
病院の指示に従って使用して治療することが大切だとも思いますので、あくまでも個人の意見です。
バンテリンのクリームを塗って動ける範囲で動きながら治していくようにしています。激痛の時は安静にして、整体の先生に治療していただくことが多いです。その後、動きながら治るのを待つ感じです。
ストレスからの腰痛?
心因性の腰痛もあるみたいですね。これは自分も経験したことがあるので、わかる気がします。
悩み事が増えると腰痛になる気がします・・・^^;
ストレス解消法を見つけることも大切かなと思います。
最後に
かなりいろいろ気をつけて暮らしているように見えますが、当たり前の習慣になっていることも多いので、本人はさほど負担に思っていません。
あの激痛を避けられるなら、これくらいのことは全然平気です^^
まだ他にもある気がするのですが、長くなりますので今回はこの辺で・・・。